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2019-10-02

美はタナカから

あちらのホームからカットスイカを頭に乗せたままこちらのホームへ…素晴らしすぎて言葉もない!ヤンゴン駅 10:51am

独特の雰囲気を放つミャンマー の女性たち。はじめて見る時、おどろきとタイムトリップにも似た不思議な感覚に陥る。

ドライブインにて お母さん…お子ちゃまのタナカはおおざっぱ!9:35 am

ほとんどの子どもたちと女性、都会から離れたところでは男性も老人も人々が顔にペイントを施している。

ドリアンを強く営業中ー笑顔に負けて買っちゃたよー

ロンジー売る間にお経を読むのだそう…知性と美しさに圧倒!

薄いベージュがかったクリーム色をおでこに丸く、頰に刷毛でスッとひと塗り、小さい女の子には木の葉の模様、太陽の下で働く女性たちは無造作にボテボテと厚塗りをする。

ただ今流行中の横流し描きタナカの模範例

ミャンマー 500年以上続くオーガニック・ナチュラルコスメ「タナカ」といわれるもの。ミャンマー 語でタナ(Thana)は「汚れ」、カ(Kha)は「清潔」という意味にもなるけれど、実際は木の名前だということ。「タナカ」と「田中」、日本人の苗字に多いことを知るタナカ売りの女の子たちは嬉しそうに「これはタナカです」と言う。どうやら日本人向け売り文句の鉄板らしい。

長期間続いた国の混乱と閉鎖で、大学や研究機関による基礎研究が遅れ、タナカについての十分な研究(数字としての)がだされていないのだという。デモストレーション中…ホテルのロビーにて。

柑橘系の木を専用の石で水と擦り合わせ乳白色のペースト状にして肌にのせる。「化粧品」というより強い紫外線から「肌を守る」クリームや乳液として家族みんなで使うのが一般のよう。皮膚に浸透させて保湿、潤いも与える。

隣に座るお母さんと子どもたち 照れ臭い年頃 (。>∀<。) 会津行きの中古JR電車にて

熱帯の国、ほぼ365日の照りつける太陽から肌を守る。骨の髄まで染み込んでいる。

ロンジーを着てタナカを顔に施す…ミャンマー の風土に似合った風情を感じる伝統文化も外国製品の化粧品に押されているらしい。

この国にしかない美しさを感じるのだけれど。

可愛い美容部員さんにできたてフレッシュ タナカ 施してもらう。仄かに柑橘の香り。なぜか冷んやりと。 2:45pm ပဲခူးမြို့、Bago シュエターリャウン寝仏

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